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2013年11月17日

平成25年10月例会報告

日時  : 10月9日 水曜日
       18;30 ~ 21;00
テーマ :「39名の講師の先生方から学んだこと」
場所  : 港区立商工会館
参加費 : 1000円
担当  : 知野 進一郎 

10月9日のじょうはんで皆様の貴重な時間をいただきましたので、2時間40分全力投球しありがとうございました。当日は、39名・・・とお話をいたしましたましたが、一番コストと日数をかけている「自分自身がやる気が出る、出す、お世話になっている方、ご縁をいただいた方にもやる気が出るモチベ-ション」についてまとめさせていただきました。

 お話させていただきましたが、平成7年だけに懲りず19年に2回目の大病、その時「生かされている、自分のことは考えないで、他人の幸せを考えていこう」と思いました。
 ところが、先月10月23日に1泊2日の検査入院で2時間出血が止まらず1リットル近く出血し5泊6日の入院。検査入院による1~10万人に1人の可能性の死。突然の逆境でしたが、死ぬ、もうダメだとのマイナスの思いはなく乗り越えられたのは、田坂広志先生、城野宏先生、ナポレオン・ヒル等を勉強させていただいたからだと思っておりました。最大の逆境だったので、何か良いことがある。入院期間中、自分がやりたいことを見つけることができました。
 だが、甘かった。11月10日に4時間程度、恐怖感が出てきた。田坂先生のCDを繰り返し聴いた結果、奢り、自惚れも甚だしいと猛反省した。今まで支えていただいた方々が助けてくれた、生きとし生けるものすべて、大自然、大宇宙が救ってくれた。私の使命がより明確になった。
1回だけの人生、命つきるまで全力投球する
 会計事務所を通して、日本のど真ん中(静岡・愛知・岐阜・三重・長野県)から全社黒字として日本を元気にします。私が36年間お世話になったTKCの会員会計事務所の黒字率は46.5%(TKC経営指標(24.1.1-24.12.31)、世間では25.9%(国税庁資料23.4.1-24.3.31) である。実に20%以上の乖離があり、会計事務所によっては黒字率が
70~80%の会計事務所もあります。ここに黒字のヒントがあります。

 老子は若い者に見せない方がいいと言われる。戦前から成功する経営者は、①戦争、②大病、③投獄のいずれかを経験しないといけないと言われている。
スティ-ブ・ショブズは「今日が人生最後の日だったら、自分はこの仕事をやりたいか」と言った。

 昔から「思った通りの自分になる」と言われてきた。プラスに考えればプラス人間になり、マイナスに考えればマイナス人間になる。

日頃、意識して行ってきたことも、最初は意識するけれど習慣化すると自然になります。ちょっとしたことですが、日々継続することで習慣化します。習慣化は大宇宙・大自然のように、太陽を始め地球等が止めどもなく周り続けたり、四季が繰り返す等、繰り返して習慣化しています。よって、ちょっとした良いことを習慣化すると大宇宙・大自然からご褒美をいただけるものと思います。習慣化することは脳細胞の組み合わせを替えているようです。例えば、
・お客様が帰る際はお客様の姿が見えなくなるまで見送らせていただく。
・畜生、頭にきた、悪いことが起きた場合は「ありがとう」を言う。
・なぜ、彼・彼女は、あの行動、発言をしたのか、と考える。
・過去を振り返ると逆境は試練だけどその経験が成長につながっていると考える。
・主語は抜けて潜在意識に入る。△△の馬鹿野郎、△△死んでしまえ、〇〇さん素晴らしい、〇〇さんの心は美しい・・・。△△○○の主語が抜けるので、言ったこと、思ったことすべて潜在意識に入りますので、部下を叱る時は最初に叱り、後で褒めることが重要です。
・禅では二念を継ぐなと言われます。考え中に綺麗な女性が目の前を通ると・・・べっぴんさんだな・・・、お茶に誘うと断られるかな・・・、次々雑念が浮かびます。浮かんだ都度、ありがとうを言うと継がなくなるようです。
いずれもコツコツと継続し習慣化する必要があります。
未熟者です。死ぬ寸前まで謙虚さを持ち、勉強勉強させていただきます。