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2017年2月14日

平成29年3月例会報告

日時  : 3月9日 木曜日 18;30 ~ 20;30
テーマ :自然治癒力への挑戦
場所  : 港区商工会館
参加費 : 1000円
担当  :古川 彰久

統合医療について
 小生の自然治癒力への挑戦が評価されハワイ国際大学より平成25年に健康科学博士号を授与され、昨年11月には同大学が主催する統合医療シンポジウムの講演会に参加した。
 米国をはじめ欧米では、西洋医療のみよりも東洋医療を取り込むことにより治療の成果が挙がるとして統合医療が一般的になってきている。
 一方で日本の医療は、医療の利権構造化もあり、依然西洋医療一辺倒で統合医療は認めていない。従い人々が自然治癒力を持っているということも認めていない。
 統合医療では、当然ながら自然治癒力を認め、それを活用することにより、治療の成果を高め、医療費も節減できるということである。
 また、自然治癒力を認めるということは、私たちの身体には、物質としての体だけでなく、その背後にある目に見えない意識やエネルギーが存在することになります。

私の自然治癒力への挑戦
私自身以下の様に、薬や医療に依存しないで体質改善を実現してきております。

前半(20歳位から60歳ぐらいまで)
1. 挑戦へのきっかけと実践
整体協会の野口晴哉先生は統合医療の考えを既に実践されており、20歳ごろにその教えを受けたことにより、私が自然治癒力への挑戦を実践するきっかけになった。          
また、私の東大柔道部以来の親友が白血病になり、整体操法で改善されたが、本人が徹底できず、逝去したことです。小生自身、自己の自然治癒力に挑戦することを決心した。27才当時、私は乱視と近視で視力が0.1以下でしたが、整体の考えを実践すべく眼鏡を外した。在勤中さらには米国留学中も眼鏡をかけず頑張る。56才当時0.5程度に回復し、日常生活は眼鏡なしでしたが、運転時には眼鏡使用。
2. 医業経営への関り
医業経営コンサルタントの資格を取り、以下のような医業経営の実態を知る。
我が国医療制度の問題
①自然治癒力を認めていない
  ●西洋医療一辺倒で、これまでの東洋医療を認めていない。
  ●医は仁術として、医師を中心とした利権構造を形成し、結果として、検査漬け、薬漬けで成り立つような仕組みを作っている。
 ●"いのち"の精神性を認めず、個人の意識による活性化効果は、いわゆるプラシーボ効果として排斥している。
②食品よりも薬を上位においている
 ●"いのち"は本来、空気・水・食品等によって育まれているが、我が国では薬を上位として、薬でないものが食品であるとの位置づけである。
3. 波動事業への関り
増田寿男氏との縁で、波動を知り、医業よりも波動の方が世の中に役に立つと考え、増田氏の要請を受け医業経営コンサルタントをやめて、波動事業に参入することとなる。
4. 生活環境の見直しと波動機器の活用
(1)生活環境の見直し
 ●私たちが摂取する水や食品等は私達の身体の要求に合うものが必要です。
 ●私たちの身体にとって取り込むことよりも余分なものを捨てることのほうが重要です。余分なものを捨てることにより、身体の本当に必要なものを取り込む機能も活発になります。
(2)波動機器の活用
 ●私たちが波動測定器及び波動転写器を活用することによって、私たちの感受性および自然治癒力を向上させます。
 ⑶ その結果、急速に目がよくなり、運転免許証を眼鏡使用せずで取得出来ました。
5.私の主張を展開することと、私自身の実践
(1)サトルエネルギー学会、国際生命情報科学会等で以下のような小生主張を展開
①波動脳力を活性化しよう
●健全な心身を維持するには、内にある潜在的な働き『波動脳力』(「感受力」や「自然治癒力」)に気が付き、この働きを活性化していくことこそが重要なのです。
●まずは、内なる『波動脳力』を認め、その素晴らしい力に感謝することです。
●情報が氾濫し価値観が多様化してきた時代において、 より望ましい「感受力」を育てるためには、特に精神面で、自らの生き方・生き様を確固としたものに確立することです。
●私達にとって最も好ましい行動を訓練で繰り返すことにより習慣化し、その機能を潜在意識に取り込み、「直観力」(第六感)としての「反応力」を高め、更に、「自然治癒力」が発揮できるように活性化させるのです。
②"いのち"の観察と科学
●観測と素粒子の2元性について:観測者と観測対象観測物の粒子性は客観性あるが、波動性は観測者によって異なる
   異なる要因(仮説)
a.情報としての特性:情報が存在するかどうかよりも共振・共鳴現象による。
b.観測者の観測エネルギーが対象物の波動性(エネルギー )に影響を与える。
  ●"いのち"の3面と生命活動の観察
   生かされている"いのち":環境との調和、変化への対応
   生きている"いのち":自立、可能性への挑戦
   見つめている"いのち":ロゴスとパトスの2面性、自己責任、愛と感謝
  ●感受性と自然治癒力
  a.肉体は「いのち」のハードウェアー(入れ物)であり、意識は「いのち」のソフトウェアー(情報活動)である。
  b.感受性は外に対する情報機能であり、自然治癒力は内における情報機能といえる。
c.この場合の意識には、広大な潜在意識の領域を含み、情報の中には、気のような微弱なエネルギー(Subtle Energy)を含む。
③プラシーボ(偽薬)効果について
●プラシーボとは偽薬のことで、薬の薬効を判定するのにプラシーボ効果では薬効が有ることにならないと判定される。
●確かに、緊急を要する場合等いわゆる急性期病には薬効が重要であることは明らかである。しかし、日常生活において、強い薬の副作用や薬への依存
症を考えた場合、プラシーボ効果によって同じ効果が出るならば、むしろその方が良いはずである。
●プラシーボ効果とは何かといえば、その人の意識の持ち方、価値観や感情によって、自然治癒力の発揚が左右され、病気や症状が変わるということ
である。もともとそのような機能が私たちに備わっているのだから、プラシーボ効果が出るように、積極的に意識や感情を高めれば、少しでも副作用
のある薬への依存を排除できることとなるはずである。

後半(65歳以降)
1.体調の変化
(1)その後、腰痛が発生したが、これは神経系統を刺激し活性化したために、小生の遺伝的体質の問題点が表面化してきたものと受け止め、生活習慣特に食事に高波動食品を活用し改善した。
これは骨格とそれを支える筋肉の働きの変化であり、腰から喉に向かって変化してきた。
(2)その後、関節痛が発生してくる。これも徐々に変化していくが、観察していると、いわゆる東洋医学で言う、気・血・水のバランスを関節を通して整えているといえる。特に筋肉の働きを支えているのは血(血液)、水(リンパ液)であり、筋肉の働きが変化したことにより、血・水のバランスを整える必要があり、その過程で痛みが発生していると観察される。
(3)更に丹田への力の入る具合により関節の痛みに変化が起こってくる。これは気が血・水のコントロールをしていると観察される。
2.いのちの情報活動について
(1)私自身の体質改善の実践を通して、"いのち"の情報活動のあり方を実感しました。
  内部的にみると身体の一つ一つの細胞がお互いに情報交換をしながら機能を分担しています。
  その情報交換にいわゆる"血""水"が関わっているようです。
  そして私たちの身体は常に流動的で、生活環境(衣食住)の影響を受けます。
  私たちの内部の情報交換と外部との情報交換にいわゆる"気"が重要な働きをしているようです。
(2)このような"いのち"の働きから、地球上の生命体が、その環境に合わせていろいろな形を取りながら変化してきたのが実感されます。
  これからも環境の変化に伴い"いのち"の形も変わっていくのかと思います。
3. 私の主張
(1) 身体の変化は望ましいことである。変化がない方が異常である。
(2) 従い、痛み等身体の変化が出てきても、気を病まずに、自分の身体を変えようという働きが出てきたことを喜ぶべきである。
(3) 何故そのような身体の変化を必要としているのか、自分なりに確かめて、自分の生活習慣や環境の変化を見つめて、生活習慣や環境を見直すべきである。