« 2008年3月 | メイン | 2009年11月 »

2008年12月22日

新年を迎えて、2009年への抱負

運営委員のリレーで2009年の抱負をお伝えいたします。

今井 裕幸

 今年から、会員制度が大幅に変わり、オープンな組織の元、例会参加者を積極的に増やしてゆくことになりました。また、「じようはん」も会員向けの機関誌から、広報・アピールを主眼としたものに変えてゆくことになりました。 配布方法もE-mailを活用し、情判会をあまり知らない方にも積極的に配布してゆくことになりました。
 ホームページもリニューアルして活用してゆくことも計画されています。会誌の「じょうはん」とホームページの積極的な活用で、オープンなデスカッションを出来る場を作ることが出来ればよいと考えています。
 これに伴い、編集方針も、脳力開発の前提の知識を分かりやすく解説し、脳力開発に興味をもって頂けるものにしてゆかなければならないと考えています。Mailでの配布に伴い、それぞれの方にどれだけ丁寧に読んで頂けるか、パソコンの画面からだけでは、じっくりと読んで頂けるかどうかも心配なところです。会誌の編集長としては、重要な活躍の場を与えられたということで、積極的に捉えています。
新しい試みで、至らない点も出てくるとは思いますが、皆様の暖かなご声援で見守って頂けたらと思っております。脳力開発を学ぶものとして、基本にたちかえり、一人一人が、主体的に自立して参加して頂きたいと期待しています。


時藤 稔明

 昨年はストレス問題で、個人的問題に脳力開発を適用し、助かる経験をしました。今年は情勢判断学をどのように身につけ、良さをどのように伝えたらよいか取り組みたいとおもいます。
 また護身道では、月に1回、技を通して脳力開発を学んでおります。既に23回を重ね、かなり練られてきましたので、今年は全体を整理し、今年のテーマの一つの方法として提案したいと思っております。

榊原 高明

 今年は一年をかけて、当会とは“何ぞや”ということをもう一度、改めて根本から見直し、当会の今後の大目標、大戦略を考える大事な年になると肝を据えています。当会の発展は必ず社会の役に立つものと信じています。
 自分の仕事においても、2つのテーマがいよいよスタートを切れる状況となりつつあり、これを成功させるためにも、今まで以上に情判学と脳力開発の活用が必要になっています。
 昨年ついに、年金を申請する歳になってしまいました。最近は「人生って意外に短いな」とつくづく実感しています。残りの人生を有意義に、また充実させるために、もっともっと情判学と脳力開発の勉強、そして実践に力を入れます。

古川 元晴

私にとって、昨年は、ライフワークである「正義の復権」作業の基礎を固めることができ、また、畑村洋太郎氏の提唱する「失敗学」との対比を通じて、城野先生の人間行動学についての理解をより深めることができ、満足できる年でした。
 今年は、情勢判断学会にとっては、その普及、発展をどのように実現するかが最大のテーマとなりますが、内外の諸情勢は、グローバル化を最先端において牽引していたアメリカの経済的行き詰まり等によって、ますます混迷を深めておりまして、「各自が情勢を自分の頭で考え、判断する」ことを提唱する本会の役割は一層大きくなっていることは明らかでしょう。そこで、このような客観情勢を本会の普及、発展に生かす力量が私どもにどれだけあるかが問われることになりますので、私も、自らの課題への取組みが、併せて本会の普及、発展にも連動することとなるように、意識的に取組んでゆきたいと思います。

平井 兵治

 新しい年を迎えるにあたって、新年度のテーマ「拡大と発展」について考えているところです。
 植物なら、太陽・水・土地(場)がそろえば、立派に育つ事が出来るが。情判会の場合には、重要なポイントとしては、マーケットがあるかが問題と考えている。戦略と共同歩調との関係を究明してゆきたい。

2009年度の運営方針について

運営委員長
古川 彰久

新年明けましておめでとうございます。

 前年度は、世界的にも、国内においても、特に経済面から発した激震が、更には社会・政治面にも大きな亀裂を与え、今年度は、現実化してくる色々な課題への対応が必要でしょう。「CHANGE」や「変革」が唱えられていますが、どのような姿勢で変革に取組むのか、次々に起こる課題に対して対処療法で糊塗していくのか、抜本的対策を用意していくのか、それぞれの立場の人の姿勢が問われることになり、情勢判断学あるいは脳力開発的考え方が非常に役立つように考えます。この点からも、本会の出番がきたように思います。

 前月会報にて報告しましたように、まずは、本会自体が環境の変化に対応していく必要があるとして、E-mailの本格的活用により年会費を撤廃し、会員制度を改めオープンな会として、むしろ例会の参加者を増やしてゆこうということになりました。
前月の会報でもお願いし、既にご連絡いただいた方もおられますが、まだご連絡いただいてない方には「じょうはん」送付先のE-mailアドレスを下記宛お送り下さい。E-mail不可の方は、事務局宛ご連絡お願いします。原則E-mailでの配布にご協力をお願い致します。
E-Mail: jouhan123@gmail.com

 例会でのテーマを前年度は「ストレス問題」として、参加者それぞれの立場から問題提起と解決策を提示いただき、脳力開発の観点からの討議も合わせ、行ってまいりました。前年11月度の総括討議の内容は2月号会報にご報告いたします。


今年度の例会テーマについて、運営委員会において以下の通り決定しました。

 本会として、情判会の拡大発展のためにどうすべきなのか、会則には以下のような文言でホームページにも掲載されているが、例会において、各運営委員の意見を前半で提示し、後半お互いに論議し、相互理解を深めることとする。

●情勢判断学会とは
情勢判断学会とは、140億個ある人間の脳細胞の活性化を目指して、城野宏先生が提唱された「情勢判断学」「脳力開発」を学習・活用し、職場に・家庭に・学校に“自己実現と素晴しい人生”を実践するための行動力を身に付ける勉強会です。
「嘆きの人生」を捨て、「楽しみの人生」を創ることを目的に、人生の荒波を乗り切るうえで必要な思考力・決断力を鍛錬し、21世紀の行動学「情勢判断学」を相互啓発で身に付けましょう。

皆様におかれましても、積極的なご支援とご参画をお願い致します。

なお、今年度の運営体制は以下で臨みます。

【今年度の運営委員】(敬称略)

<留任>古川彰久、時藤稔明、榊原高明、今井裕幸、平井兵治、古川元晴

<退任>矢澤昌敏、田中達也

今期でご退任される矢澤氏、田中氏にこれまでのご協力深謝します。今後もよろしくサポートをお願い申し上げます。

望年会報告を掲載

望年会報告へどうぞ