11月の月例会が行われました
11月の例会は、「脳力経営」を実際に実践しておられる、三州製菓社長の斉之平伸一氏が実践してこられた95ページにも及ぶ経営理念の資料をもとに、山本紀久雄氏に解説を加えていただく形で開催しました。
斉之平社長は、松下電器にサラリーマンとして勤務した後、お父様の創業されていた、煎餅会社を継ぐことになりました。
一般に、二代目社長は、創業者とともに事業をおこした幹部の中で、幹部に認めさせることも難しいと言われています。そのなかで、ロジカルな経営理論のもと、脳力開発で身に着けたことを一つ一つ実行し、急激に業績をあげることができました。「脳力開発の11の指針」や「変革のための指針」を上手く取り入れ、明確な経営理念を示すことにより、従業員の理解と、顧客の満足度を高める経営を実践されています。
我々も経営の実践例をより深く研究する為、改めて工場見学等させて頂き、実際の工場での状況や、従業員の方の生の声も聞いてみたいとの意見も出ました。来期には、是非、工場見学と斉之平社長からご講演を賜り事例研究として深めてゆきたいということになりました。