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新年を迎えて、2009年への抱負

運営委員のリレーで2009年の抱負をお伝えいたします。

今井 裕幸

 今年から、会員制度が大幅に変わり、オープンな組織の元、例会参加者を積極的に増やしてゆくことになりました。また、「じようはん」も会員向けの機関誌から、広報・アピールを主眼としたものに変えてゆくことになりました。 配布方法もE-mailを活用し、情判会をあまり知らない方にも積極的に配布してゆくことになりました。
 ホームページもリニューアルして活用してゆくことも計画されています。会誌の「じょうはん」とホームページの積極的な活用で、オープンなデスカッションを出来る場を作ることが出来ればよいと考えています。
 これに伴い、編集方針も、脳力開発の前提の知識を分かりやすく解説し、脳力開発に興味をもって頂けるものにしてゆかなければならないと考えています。Mailでの配布に伴い、それぞれの方にどれだけ丁寧に読んで頂けるか、パソコンの画面からだけでは、じっくりと読んで頂けるかどうかも心配なところです。会誌の編集長としては、重要な活躍の場を与えられたということで、積極的に捉えています。
新しい試みで、至らない点も出てくるとは思いますが、皆様の暖かなご声援で見守って頂けたらと思っております。脳力開発を学ぶものとして、基本にたちかえり、一人一人が、主体的に自立して参加して頂きたいと期待しています。


時藤 稔明

 昨年はストレス問題で、個人的問題に脳力開発を適用し、助かる経験をしました。今年は情勢判断学をどのように身につけ、良さをどのように伝えたらよいか取り組みたいとおもいます。
 また護身道では、月に1回、技を通して脳力開発を学んでおります。既に23回を重ね、かなり練られてきましたので、今年は全体を整理し、今年のテーマの一つの方法として提案したいと思っております。

榊原 高明

 今年は一年をかけて、当会とは“何ぞや”ということをもう一度、改めて根本から見直し、当会の今後の大目標、大戦略を考える大事な年になると肝を据えています。当会の発展は必ず社会の役に立つものと信じています。
 自分の仕事においても、2つのテーマがいよいよスタートを切れる状況となりつつあり、これを成功させるためにも、今まで以上に情判学と脳力開発の活用が必要になっています。
 昨年ついに、年金を申請する歳になってしまいました。最近は「人生って意外に短いな」とつくづく実感しています。残りの人生を有意義に、また充実させるために、もっともっと情判学と脳力開発の勉強、そして実践に力を入れます。

古川 元晴

私にとって、昨年は、ライフワークである「正義の復権」作業の基礎を固めることができ、また、畑村洋太郎氏の提唱する「失敗学」との対比を通じて、城野先生の人間行動学についての理解をより深めることができ、満足できる年でした。
 今年は、情勢判断学会にとっては、その普及、発展をどのように実現するかが最大のテーマとなりますが、内外の諸情勢は、グローバル化を最先端において牽引していたアメリカの経済的行き詰まり等によって、ますます混迷を深めておりまして、「各自が情勢を自分の頭で考え、判断する」ことを提唱する本会の役割は一層大きくなっていることは明らかでしょう。そこで、このような客観情勢を本会の普及、発展に生かす力量が私どもにどれだけあるかが問われることになりますので、私も、自らの課題への取組みが、併せて本会の普及、発展にも連動することとなるように、意識的に取組んでゆきたいと思います。

平井 兵治

 新しい年を迎えるにあたって、新年度のテーマ「拡大と発展」について考えているところです。
 植物なら、太陽・水・土地(場)がそろえば、立派に育つ事が出来るが。情判会の場合には、重要なポイントとしては、マーケットがあるかが問題と考えている。戦略と共同歩調との関係を究明してゆきたい。

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