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2010年の運営方針について

運営委員長
古川 彰久

新年明けましておめでとうございます。

 新しい年を迎え、皆様にはそれぞれ期待や抱負がお有りのことでしょう。

世界的に特に経済面から発した激震がまだ収まらない中で、我が国においては更に戦後(というよりも明治維新以降)から長く続いてきた官僚依存体制を脱却するという政権交代が実現したものの、新しい政治体制が官僚に依存せずにどのような行政の仕組みを構築しようとしているのか、スローガンはいろいろとありますが、それらを統括した戦略的な方向が未だ見えてきません。今年度は、現実化してくる色々な課題への対応がどのようになされていくのか、いずれにせよ問題山積ですね。

「CHANGE」や「変革」が唱えられていますが、どのような姿勢で変革に取組むのか、次々に起こる課題に対して対処療法で糊塗していくのか、抜本的対策を用意していくのか、それぞれの立場の人の姿勢が問われることになると考えます。

情勢判断学あるいは脳力開発的考え方が非常に役立つように考えます。この点からも、本会の出番がきたように思います。

皆様におかれましても、積極的なご支援とご参画をお願い致します。

<本会の運営方針について>

 前年度は、情判会の拡大発展のためにどうすべきなのかという根本的な問題について運営委員を中心に論議を進めてまいりましたが、その結果、本年は以下の方針で展開を図ることとなりました。

(1)榊原委員が中心になり、脳力開発の基礎的な勉強会を実施する。具体的な展開内容は榊原委員より1月の例会にて提起される予定です。

(2)各月の例会については、参加者の中から発表者を決めて、ご自分の抱える課題に対して情勢判断学あるいは脳力開発を活用しどのように展開を図るか意見を提示し、お互いに論議を通じ理解を深めていくこととする。

なお、今年度の運営体制は以下で臨みます。

【今年度の運営委員】(敬称略)

<留任>古川彰久、榊原高明、今井裕幸、平井兵治、古川元晴

<退任>時藤稔明(前年度関西地区へ転勤のため)、
今期でご退任される時藤稔明氏にこれまでのご協力深謝します。今後もよろしくサポートをお願い申し上げます。

なお、期中にあっても参加者の中から、運営体制への積極的な参画を期待いたします。

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