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10月 例会 報告

日時  : 10月14日  水曜日
      18:30 ~ 20:30
場所  : 港区立商工会館
参加費 : 1000円
テーマ : 「四柱推命の解説」
担当  : 平井 兵治

今回は、四柱推命についてご紹介いたしたいと思います。そもそも、東の東京よりは、西の大阪の方が盛んで、東京は気学が盛んな地域ということになっています。
発祥地は中国で、歴史的に見ても非常に古く、当時、王様の行政指針集に載るくらいの重要集にあったに違いない。
その時代の人間にとって、東の方角の発見が第一番と思われる。次いで、西の方角の発見となる。東の太陽の光の何ともいえぬすがすがしさを発見したに違いないし、又、西の太陽の光は、物を発酵や腐敗させたりするのを確認した。それは漢学の成立で、容易に見られる。即ち、東は木と日で構成され、又、西は発酵から成立つ。
次に、南の字は、かまどに焚き火。北の字は、東に向かって、人が座る様と、西に向かって、人が座る様を合わせて、北としたと云われている。又、神が各々に宿ると信じられても居た。人間と自然との間に科学が成立した始まりだと信じる。
人間が命の代を重ねるにつれて、太陽の光の性質が判明し、蓄積される所まで進歩し、太陽光の受光の方向性や受光時間の増加、減少などの知識の蓄積がなされ、王が治める上で、正月新年の設定に気付かれ、冬至、立春等で悩まれるのも、その時代だろうと想像する。
行政上においても、冬至、夏至の発見を経て、農事暦を通じて、民を治める手段とした。それがゆえに、暦は、支配層の専権事項だった事は、江戸の暦を見れば明らかである。持ち出し禁止であった。暦や、その応用である、四柱推命が時代を経て、民間に広まっている次第で、非常に有難きことなり。
農作物が太陽光によって成長したり、地球の自転に支配されるごとく、人もまたである。興味を持った頃に、師匠から、年次の四柱推命で、鄧小平が、ベトナムに進攻するであろうといわれた時は、そこまでは・・・事実。非常に驚き、四柱推命のどこにそんな力が・・・と思った。

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