平成28年2月例会報告
日時 : 2月10日 水曜日 18;30 ~ 20;30
テーマ :城野先生著作物の整理について
場所 : 港区新商工会館
参加費 : 1000円
担当 :榊原高明、古川彰久
当初、2月の例会は「第三の経済学」を輪読しようの第6回目を北島さんが担当することとしておりま
したが、北島さんが会社の仕事の関係で出席できなくなったために、急遽、榊原さんと古川彰久とが城野夫人から依頼されて現在取り組んでいる城野先生の遺稿の整理の状況について報告することとなった。
城野夫人は以前から城野先生の遺稿の整理を希望されてましたが、今年一月に小生と榊原氏がお宅を訪れ、城野夫人のご希望に沿うべく、段ボール8箱の遺稿等をお預かりしました。
その後、二人で内容物を整理したところ、以下のような状況であります。
保管資料の分類
1.既に出版された書籍の原稿
2.雑誌として出版された
「ケーススタディー」シリーズ
「情勢判断の方法」シリーズ
「基礎学習」シリーズ
「城野宏論文集」 等の雑誌と原稿
3.城野先生が会長のなられた「産業新潮社」
あるいは理事長になられた「日本教育文化協会」・ 「日本アラブ協会」等が発行する雑誌等に起稿
された社説・社論等の原稿
4.「古事記」上巻は製本済、中巻、下巻は原稿
5.未出版と思われる書籍原稿
「脳力開発と農業」
「中国学」
「山西のこと」
「山西残留記」
「講談中国史」
小説「赤い大地」(未完)
その他、中国関連資料、帰郷後初期等の原稿、
著名不明の原稿があります。
6.中国で出版されたのかどうか不明ですが、
中国語に翻訳された原稿
「農業観念の根本転換」
「日本経済の構造」
今後、これらの遺品をどのように活用ができるか、皆様とともに検討していく所存です。