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3月の例会報告

日時  : 3月11日  水曜日
      18:30 ~ 20:30
場所  : 港区立商工会館
参加費 : 1000円
テーマ : 「脳力開発のツール活用へのケーススタディ」
担当  :  今井 裕幸

 「情判会のありかた」を考えるにあたり、
 脳力開発のツールを最大限にあてはめてみたい。
 我々共通のロジカルな思考法であり、脳力開発の理論を
 理解するケーススタディとして活用してみたい。

 現会員、古い会員の皆様からも色々なご意見がいただけ、
 ツールの活用の仕方や、理解の不充分さについても
 ご指摘いただけましたら幸いです。

 まず、確定的事実から、現状についての「つかむ作業」。
 味方の兵力について。具体的に動いてゆける人数。
 活動の裏づけとなる財力。
 具体的に活用できる道具。
 ホームページや、「じょうはん」などの会誌の活用方法について、
 現状を確定的事実から認識する必要があると思います。
  
  1.以前はどうなってたか(歴史)
  2.現在はどうなっているか(現状)
  3.将来はどうなるだろう(予測)

 次に、「計画する作業」
 具体的にどうしてゆくのか、実行性のあることを、
 方向性と目的を明確にして、具体的に行動する計画をたてなければならない。
  4.今後はどちらへ向かう(方向)
  5.今からどのようにする(手段)

 それに基づき「実施する作業」
  6.解決策を実行する(実行)

 この現状の認識と、これからの行動計画を、
 「思考方法の整備」に従って整理してみたい。

  1.中心点を明らかにし、中心・骨組みを考える。
  2.両面とも考え、どちらが主流かを考える。
  3.立場・観点を整理し、多角度から考える
  4.確定的要素から出発して考える。
  5.行動のつながりで、具体的に考える。

 現在の、情判会としての「戦略」は何なのだろうか。
 「情判会としての」とは、そこに参加する人、
 個人個人の「戦略」と活用目的、「戦術」のなかに
 どのように活用してゆけるのか。
 
 中心点を明らかにして、会の側からと参加者の側からと、
 両面から考えなければならないことだと思う。
 「戦略」の確認について、それぞれから色々な意見が
 出るのではないかと思います。
 それぞれの立場・観点を整理して考えなければならないと思います。
 
 「戦略」の確認に基づいて、「戦術」の決定となると思う。
 「戦略は大胆に、戦術は細心に」決定する必要があるが、
 具体的な実行可能な「戦術」を決定して実行しなければならないと思います。
 「今ある条件を使って、まだない条件を作るため」に、
 今ある「条件」を認識して、どのような「条件」を作ってゆくのか、
 具体的に行動して、習慣化してゆかなければならないと思います。
 
 概念論に終わらずに、どれだけ具体的なツールの中に
 あてはめることが出来るのか、そこから、
 具体的な実行策を導き出すことができるのか。
 
 古い会員の方の、ご意見、アドバイス、理論の理解の誤りの
 ご指摘など、お聞かせ頂けましたら幸いです。
 
 皆様の参加を期待してお待ちしています。

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