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平成26年11月例会報告

日時  : 11月12日 水曜日 18;30 ~ 20;30
テーマ : 脳力開発の原点に戻ろう
      「真のリーダーの心得」について

場所  : 港区立商工会館
担当  : 古川 彰久

定例会では、講師のお話を通して、実際の活動においてどのように脳力開発が活用されているか、論議をしてきましたが、今回は脳力開発の原点に立ち戻り、どのように脳力開発を活用していくのか、「真のリーダーの心得」をもとにお互いに理解を深めたいと考えます。

変革のための指針
【真のリーダーの心得】
(1)悪条件の中で建設を推進できるものが真のリーダーである。
――不足の条件を整備していく“もと”を作ることこそ変革の中心――
(2)変革とは、それを具体的に不動の決心・覚悟として確立しないと始まらない。
――変革はまず一人から始まる――
(3)同志と協力者を一人ずつ増やしていくことが変革の過程である。
――点から面へ、そして主流に――
(4)変革という本質的変化には時間がかかるのである。
――自滅するな、そしてやめるな――
(5)着実にたんねんに、一歩ずつ歩め、一口ずつ食べよ。
――すぐできるところから、すぐにやるべし――
(6)他人や周囲は、言うことを聞いてくれないものである。
――物事は思い通りにならない方が通常――
(7)与えてもらうのを待っているばかりでは流されるだけである。
――だれがやるのか? 自分は何をするのか?―
(8)まず自分が変われ、更に一歩変われ。
――それが変革の原動力――
(9)レベルの高い方が苦労するのは宿命である。
――真のリーダーにとって、困難と苦労が生じなければそれは異常――
(10)嘆きの人生か、楽しみの人生か、自分の意志でどちらにもできる。
――何が真の損得なのか? かけがえのない人生にとって――

<討議内容及び意見>
加者が新しい仕事等にチャレンジしていく過程で、この考え方が非常に役立った。
特に厳しい難関を乗り越えていくうえで、自らの決心覚悟を持つことが重要といえる。
ただ、我が国の現状では、特に若い人はチャレンジすることを避けて安易に流されているように見える。
特に教育の中に読み書きそろばんのように技能的なことが重要視され、残念ながらどのように自分の人生を生きるかという生き様のようなことは取り上げていないことも問題といえる。
いのちの本質の中には、環境の変化に合わせ、いのちの内容を常に変化させていく機能が備わっているように思う。脳力開発はそのチャレンジする力を高める方法でもある。

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